沖縄離島物語’2004.11.17〜2004.11.21
 職員旅行で訪れた沖縄の離島、本当に素晴らしかった。今回訪れたのは、宮古島、石垣島、波照間島、西表島。どの島にも個性があって魅力的だったけれど、波照間島がダントツで心に残った。この度で撮った写真は401枚。写真を眺めているとすぐに沖縄へトリップしてしまう〜(苦笑)。

11月17日 中標津〜宮古島
 朝7:30中標津を出発。向かった先は女満別空港。すぐ側にある中標津空港を使わなかったのは、単純に朝早い便が飛んでいなかったという理由らしい。女満別空港からは羽田、那覇を経由して宮古島へ。外は雨がぱらつくあいにくのお天気。お宿である宮古島東急リゾートに到着する頃には太陽も沈み、薄暗くなっていた。南国の暖かい風を感じ、美しい海を目にすると、沖縄まで来たんだな〜という実感が湧いた。この日はホテルで夕食を取り、早々に就寝〜。

11月18日 宮古島
 相変わらず曇りの一日ですっきしりない。時折雨も降ってくる。でもせっかくだからととりあえず宮古島観光をすることになった。 ホテルでレンタカーを借り、俺の役目はナビゲーター。 地図を見ながらあっちこっちと指示を出す。まず向ったのは橋を渡って来間島にある竜宮城展望台へ。遠くから見てる分には良かったのだが、竜宮城そのものはあまりにもケバケバしいもので、どうしても好きにはなれなかった。そこからの景色はなかなか良かったけれど。竜宮城では売店でドラゴンフルーツやシークワーサーの生ジュースを飲んだが、これがまた外れ。生ジュースとは大違いの甘ったるい人工的な味だった。これは詐欺か?!ちょっと幻滅した竜宮城を後にして宮古島の東の方へ車を走らせた。入江湾、ワイワイビーチ、ムイギャーマリンガーデンなどを見て東の果てへ行き、そこから北上して城辺町肉用牛センター、島尻マングローブ林、そして北に浮かぶ池間島へ橋を渡る。池間島は軽く一周してまた宮古島に戻り、すぐ側にある「すむばり」という店ですむばりそばを食べた。すむばりそばは魚貝類が沢山入った宮古そばで美味しかった〜。宮古島の北端には結構色々見所があって、宮古馬馬舎と雪塩製塩所の工場などを見学した。宮古馬は在来馬だけあって体型や特徴は道産子(北海道和種)に近く、小柄なポニーに毛の生えたような馬だった。管理状況は・・・写真の通り(苦笑)。第一印象は汚いの一言。餌(さとうきび?)と敷き料が混ざりあい、糞尿まみれで、ちょっとお近づきになりたくない雰囲気。ブラシくらいかけてあげればいいのに。雪塩はミネラル豊富なパウダー状の塩で、ついついお土産にとたくさん買ってしまう。そして南下して砂山ビーチを見てから平良市市街を通過してホテルに戻った。夜は再び平良市へ出て飲み歩き、宮古島特有の「オトーリ」という儀式でみんなメロメロに酔っぱらった。オトーリとは要するに一気飲みの回し飲みで、親が口上を言っては全員に一気飲みをさせるというもの。親が一巡する頃には完全に出来上がってしまうという訳。すごい飲み方だよな〜大学の馬術部時代を思い出してしまった(笑)?


11月19日 宮古島〜石垣島
 朝は二日酔いにもならずにすっきりと目覚める。ようやく南国らしい晴れの天気となり、気温も高くてとても暑い。昼の飛行機で石垣島に向う事になっていたので、午前中の限られた時間だったけれど、ホテルのすぐ前にある前浜ビーチで海水浴。たくさんの魚がまとわりつくように泳いでいて、透き通ったエメラルドグリーンの海はとても美しい。1時間少々の時間だったけれどとても楽しめた。昼前後の飛行機で石垣島に到着。機内では窓から写真をバシャバシャ撮ったのでした。降り立った石垣島は宮古島と何かが違う。そう、山があるのだ!ホテルは日航八重山。石垣市市街地にあってあまり素敵なホテルとは言えないが、便利な立地ではあるかもしれない。チェックインを済ませてホテルで昼食を取り、すぐにレンタカーを借りて島内観光へ。俺はまたもやナビゲーターに。地図を見るのは大好きだし得意でもあるわけで嫌ではない。東側から北上してまず向ったのは玉取崎。ナータ浜や船越、さらにその先までずっと見渡せる素晴らしい景色。ナータ浜という名前も気に入った。愛馬と同じ名前だから(笑)。次にサビチ洞へ。この鍾乳洞は海へ抜け出る美しい鍾乳洞、せっかくすばらしい環境なのにあまりにも商売っ気が強すぎて興ざめだった。後から無造作に置かれた骨壷、ガンガン流れている音楽、むき出しになっている電気などの配線などなど・・・。まあそれでも洞窟から海へ抜け出る瞬間は素晴らしかった。サビチ洞からさらに北上して、石垣島最北端の平久保崎へ。和牛や馬が草を食む雄大な景色だった。その後は西側へと車を走らせ有名な川平湾へ。川平湾では誰も展望台まで歩こうとしないので一人で行った。たくさんの船が浮かぶ風景もいいものだ。ホテルに戻り夕食は近くの居酒屋へ。相変わらず沖縄料理と泡盛三昧だが、何を食べ、何を飲んでも美味しいのだから不思議。食べ飲み足りなくって市街地を散歩していると、「あじ小屋」という気になる店を発見して入ってみた。雰囲気がなかなか良くって、沖縄風イカスミお好み焼きはもちもちしていたし、ライスコロッケにはさっぱりとしたチーズとラフテーがのっていた。タコスピザもいい味を出していて、すっかり食べ過ぎてしまった〜。

11月20日 波照間島〜西表島(由布島)
 この日はメンバー全員フリー行動。それぞれ行きたい島へ行こうという事になっていた。俺は西の果ての与那国島へ行ってみたいと思っていたけれど、どう調べても日帰りは出来そうも無い。というわけで次の候補、有人では最南端の波照間島へ行く事にした。もちろんそんなところへ行きたいという人間はマニアックな俺しかおらず、波照間島へは単独行動となった。石垣島〜波照間島は実質一日3往復しかなく、始めは朝の便で行って夕方の便で帰ってくる事を想定していた。ところが時刻表の昼の便の時間が書いてある端の方に、大原(西表島)不定期と書かれているのに気が付いた。波照間島は石垣島としか結ばれておらず、波照間島から石垣島以外の島へ直接行く事は普通は出来ない。でもこの小さな文字が気になって問い合わせてみた。すると波照間島・西表島2島ツアーというものがあって、そのツアーの申し込みがあった時だけ、波照間島から石垣島への昼の便が途中西表島に寄港するのだそうだ。俺は自由の無いツアーに申し込みする気持ちはなく、フリーで行動するのが好きなので諦めかけたが、しつこく詰め寄ってみると、もし他にツアーの申し込みがあって西表島に寄る事になれば、降りても構わないという許可を貰った。最終的に1人だけそのツアーに申し込みがあったらしく、俺は西表島へ寄る事が出来る事になった。というわけで終日波照間島でのんびり過ごそうと思っていたのが、午前中は波照間島、午後からは西表島ということにした。朝早く石垣島の桟橋へ行き、安西観光の波照間島行きの船に乗る。噂どおり西表島から先の海は荒れており、ものすごく揺れに揺れる。1時間の船旅は結構スリルがあった。波照間島は一周15kmほどで人口500人程度の小さな島。観光地化されておらず、美しい自然と古き良き街並がとても素晴らしかった。まず波照間港ターミナルで幻の泡盛「泡波」をゲット出来た。泡波は従業員が2人しかいない波照間酒造の泡盛で、波照間島内でほとんど消費されてしまうため、例え波照間島を訪れたとしても買う事がとても困難な泡盛だ。それが偶然運良く手に入ってしまった。これは幸先いいぞと島の中心部に向って歩いてみる。学童慰霊の碑やコート盛、最南端の派出所を過ぎて、星空荘という民宿へ。ここで日本最南端の証を発行してもらって、レンタルサイクルも借りる事にした。自転車に乗って街並を楽しみ、島の東へと向う。東の果てには石垣島から9人乗りの飛行機が1日1便しか運行しない波照間空港がある。この飛行機も一緒に写真におさめようと、飛行機の時間まで調べて来たのに間に合わなかった。途中で自転車のチェーンが外れたり、意外と寄り道をして写真を撮ったりしていたため、波照間空港目の前にしてその飛行機が飛び立ってしまった。波照間空港を後にしていざ最南端の岬へ向う。途中星空観測タワーを通り過ぎ、日本最南端へと到着した。日本最南端の碑の遥か先はフィリピン群島があるわけで、なんとなくとても感慨深く感じた。ここでしばしぼーっと過ごした後、ゆっくりと海沿いを西へと向った。道路沿いにはアダンの木が植えられていて、時々パイナップルみたいな実をつけているのに気付いた。食べられるかどうか分からなかったけれど、とりあえず一つもいでみた。(後から調べてみるとアダンの実は普通食べないそう。でもこの実はヤシガニやヤドカリの好物だそうで、実以外では葉を使って草履を編んだり、芽は料理にも使われるそうだ。)アダンの実のせいでパンパンにふくれたリュックを背負い、また市街地へ戻って自転車を返した。そこからは歩いて波照間酒造を外から見学し、「モンパの木」というオシャレなお店で買い物をした。ここのオーナーは移住してきた人だそうな。とてもセンスがいい。最後にニシ浜ビーチへ。クリームソーダ色の海と真っ白な砂浜がとても美しい。黄昏れている人も何人かいて、俺も時間があればきっとそのうちの一人になっていただろう。それくらい素晴らしい場所だった。急いで砂や珊瑚を広い集め、
後ろ髪引かれる思いで昼の船に乗り、波照間島を後にして西表島に到着。他のメンバーと合流して路線バスを使って由布島へ。そう、ここはかの有名な水牛車に乗ってわたる島。水牛車の御者は沖縄三線の弾き語りをしながら、のんびりと牛は進んで由布島へ到着。由布島自体は熱帯植物園のようになっていて、1時間もあれば歩いて全部見てまわれる大きさだ。すぐ先には小浜島を臨んでいる。一通り観てまわってお土産も買い、再び水牛車に乗って由布島を後にし、西表島の大原港に戻り、船に乗って石垣島へと夕方帰って来た。石垣市のあやぱにモールでお土産を買いあさった後、夕食は「三虎」にて石垣牛のステーキを食べた。朝も昼も何も食べる事無く走り回った一日だったので、とてもお腹が空いていて、ステーキがお腹に収まってようやくお腹が落ち着いた〜。

11月21日 石垣島〜中標津
 沖縄最終日。飛行機に乗るまで時間があったので、タクシーに乗って最後の石垣島観光をした。まずは石垣島鍾乳洞へ。ロケーション的にはサビチ洞の方がいいけれど、規模はこちらの方が大分上。そして次に西の方へ走り御神崎へ。とても風が強くて飛ばされそうだった。夕日が奇麗なスポットらしい。そしてとうとう石垣空港へ。那覇、羽田、女満別と乗り継いで帰って来た。那覇では最後にとソーキソバ定食を食べた。北海道の寒さにどこか懐かしく、日本は小さな国だけれどこんなに気候に差があるんだな〜と改めてしみじみ。南国も確かに魅力的だけれど、四季のはっきりした北海道もやっぱり大好き!今度もし沖縄に行く機会があるならば、波照間島か与那国島に数日滞在してみたいなと思った。帰宅は夜9時半だった。そういえば石垣島ビールの工場に結局行けなかったな〜とふと思った。酒造所や醸造所などお酒を造ってる所って好きなんだよな(笑)。 ちなみに最後の写真は今回買ったお土産全て。いや〜ついつい買い過ぎてしまった。


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